山のあわび 魚沼天恵菇(てんけいこ)とは

■魚沼天恵菇(うおぬま てんけいこ)
天恵菇(てんけいこ)は協同組合 日本茸師の会(徳島県)により開発された巨大椎茸です。
その栽培の難しさから、生産者は全国で20人ほどしかいない稀少な椎茸です。

日本有数の豪雪地帯・南魚沼。ミネラル豊富な地下水で育てる「牛木きのこ園」は全国で唯一「天恵菇」を通年栽培している農家です。

その見た目の大きさにも驚かされますが、最大の魅力はその旨味と食感。キメの細かい身質、旨味成分は通常の椎茸の3倍あります。椎茸独特の香りやえぐみが少ないことから、椎茸嫌いの方も召し上がれるほどです。

南魚沼で創業95年の小玉屋では、この天恵菇を「お刺身」として提供。旨味をダイレクトに感じられ、多くの食通を唸らせてきました。お土産にしたいという多くの声を頂き、3年掛けて商品化。2020年「山のあわび」として販売を開始しました。

牛木きのこ園

昭和60年に八色しいたけ生産組合に加入。原木での栽培から始まり、平成7年に菌床栽培に切り替え、平成26年に天恵菇栽培を開始。
現在は全国で唯一の「天恵菇」専門農家です。社長は日本茸師の会の理事長として、天恵菇を支えています。